「最近さぁ・・・俺たち、出番無いよな・・・」

「今はウルトラマンてもさ・・・なんつーか現代化してるからなー」
「いつの間にかさ、ゴジラと戦ってたりさ・・・俺、キャラ被るんだよ」
「あーいるいる！被るキャラｗ俺なんてさ名前すら憶えられてないよ！」

「ゴジラにゴモラ（Ｍｅ）　ぱくってんだろって、７ｃｈで叩かれててさー」

「お前はまだ、マニアなやつが好きだったりするだろｗ」

「７ｃｈに叩かれてんのか・・・大変だな・・うん」
「もうマニアでもさ・・・すげーレベルの人にしか分かってもらえないのもつらいぜ？
この前なんて風船配りしてたさ・・・」
「風船か・・・地方営業も辛いよな・・・・」




「ウルトラマンは子供たちがよってくるけど・・・泣かれるとつらい・・」

「そういやこの前、顔が怖いつって、泣いた子がいてさ。母親からクレームの電話だってよ・・・」
「クレームの電話なんてバルタンパイセンに比べたらマシだぜ」

「バルタンパイセンかー、あの人も相当苦労してるんだろ？」

「でもちょこちょこ仕事あっていいよなー、俺なんてさどこかのバーベキュー大会に呼ばれるんだぜ？牛みたいだからの繋がりで・・・牛じゃねぇのに・・・」

「ゆるキャラじゃねぇってなー。あと、ショッカーたちも時々ＣＭに出てたりするだろ？」
「あいつらまだいい対応されるけど、俺らみたいな怪獣だとさ弁当配りとかさせられるんだぜ・・・完全雑用レベルだ」

「そうだよなぁ。当時は俺らの方が、高待遇だったのにな・・・・。移動車も用意されず、自腹きって移動しろとかさ・・・。」
「この姿で改札通るにも幅で通れないし、パスポ使ってる！とか言われるしよ～」


「俺、尻尾が邪魔で電車に乗ると苦情くるから、この間、電動アシスト付き自転車買ったんだよ。いやぁ、痛い出費だった」
「お前も使う時は、貸してやるよ」
「え！いいのか！いつもママチャリでいくから嫁さんが怒るんだよ～」

「俺が乗っても進むからなｗああ・・・あの嫁さんか、怒るとかなり怖いって噂があるんだが・・・」

「この前、ウルトラマンさんに謝らせてたよ・・・さて仕事に戻りますか」





＜つぶやき＞
怪獣のアバがフリーで置いてありましたので
こそっと取りに行き、相方も取り

急に始まる寸劇が哀愁を漂わせていました
付き合ってくれた相方さんにも感謝です

怪獣のオッサンのつぶやきを堪能してくだされば幸いです


あー、楽しかった！！！